あらすじ
エンドゲームが終わり今は平凡だが充実した日々を送っているスコット・ラング-アントマン-(ポール・ラッド)。悩みは反抗期の娘キャシー・ラング(キャスリン・ニュートン)の素行の悪さだ。そんなある日、キャシーがハンク・ピム(マイケル・ダグラス)とジャネット・ヴァン・ダイン(ミシェル・ファイファー)と共に量子世界について一大発明をしたことを知る。追求しているさなか、量子顕微鏡の事故で、全員、量子世界に引きずり込まれて、バラバラになるが、そこは量子の世界ではなく、征服者カーンが支配している別の世界だった。
スターウォーズのスケール小さい版だけど、それが狙い?
映像のクォリティはスターウォーズよりもちろん向上しているがなぜかスケールが小さい。
製作費をケチったのだろうか?
いや、アントマンだけにこじんまりしていいんだろうか?
亡国の姫の衣装がかわいくなかった。初登場時よく役どころがわからない。それは狙っているだろうと思ったけど、後半だいたいの役割がわかってきたところで衣装チェンジしても良かったんじゃないかと思う。ミシェル・ファイファーの直観ではカーンは悪なのだが果たしてどうなんだろう?カーンが最後まで悪人なのかどうかわからなかった。おそらくそれはこれからの後続作品でわかるんだろうけど、、、
映画本編ではこの後続くと言われているフェーズの始まりなのかどうなのかよくわからない。エンドロールに2回も小シーンが挟まっておりそれを見ないと続くんだというのがよくわからない。エンドロールに出てくる他のマルチバースのカーン達のほとんどは低能っぽい。むしろ、本編で倒してしまったカーンのほうが正しかった気がする。100年か200年前にロキとカーンは会っているようでカーンを狂わせたのはロキなんじゃないかとも思う。
脚本的にストーリー的にそんなに面白くなかった。突然トラブルに巻き込まれる、親子の軋轢と和解。亡国の姫、亡国の民、圧制者、革命、圧制者を倒す、辺境、隠された秘密。全て要素は詰まっているのになんだかこじんまりしている。
子どもに見せられる?
映倫区分:G
猥褻な描写なし、ヒーローがファミリーだし、全然子どもに見せられる。少々物足りなかったけど、子どもは黙ってみてたので、子どもにとっては「ふつー」という感じなのかもしれない。
前作はこちら
アントマン
アントマン&ワスプ
キャスト
役名 | 俳優 | 声優 |
キャシー・ラング | キャスリン・ニュートン | – |
カーン | ジョナサン・メジャース | – |
ワスプ | ミシェル・ファイファー | – |
Hope van Dyne | エヴァンジェリン・リリー | – |
スコット・ラング | ポール・ラッド | – |
Jentorra | ケイティ・M・オブライアン | – |
ヘンリー・ピム | マイケル・ダグラス | – |
Lord Krylar | ビル・マーレイ | – |
不明 | コリー・ストール | – |
不明 | ハナ・ジョン=カーメン | – |
キャシー・ラング | エマ・ファーマン | – |
Quaz | ウィリアム・ジャクソン・ハーパー | – |
不明 | ライアン・ベルガラ | – |
Veb | デヴィッド・ダストマルチャン | – |
ロキ | トム・ヒドルストン | – |
ルイス | マイケル・ペーニャ | – |