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「異動先は音楽隊」じゃなくて『異動辞令は音楽隊』

阿部寛さんが昭和の親父キャラ的な刑事役を
演じているところが驚きの問題作wです。

阿部寛さん昔は昭和の親父キャラと対局にある人だったはずなのに、、、
月日の流れって面白い変化を産んでくれますね
本人も役の幅が広がって良かったと思っているはず

六平直政さんが時流に乗れたw同期の刑事役で出ています。
本来なら昭和の親父キャラは六平直政さんの方がはまり役ですが
このツイストの役の配置も面白いw

六平直政さんが「チームワークを大事にしろ」なんてことを言うもんですから
少しコミカルです

清野菜名さんも出ていて、シングルマザー役をやっています。
既婚者だし、年齢的にもはまり役。
(耳をすませばに独身役を演じているのがすごく違和感)

一人の男の挫折と再生がテーマでそこのところはすごくよく描けていたと思います。
老齢の母親が痴ほう症になっているリアル、、、
その母親に優しく接することができずに怒鳴り散らすだけしかできないリアル、、、
パワハラと告発されるリアル、、、

そのリアルを背負って、たくましく?再生する

上下関係ありきの組織の上に嫌われた場合の末路てきな異動辞令
これこそがパワハラじゃないかと思ったりします。

清野菜名さんは音楽とリアルの生活が両立できなくなって音楽の道を挫折したまま
高杉真宙さん演じる音楽隊にやる気を見いだせない警ら隊員はこれからどう自分の道をみつけていくのか?
そこのところがまだ、描く余地ありで、彼らで続編ができていくのではないかと期待したい。

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