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映画『ザ・フラッシュ』

かんたんなあらすじ

過去に戻って母親が殺害されることを阻止したことで、時空が歪み?スーパーマンがいない世界になってしまう。バットマンも別人になり、スーパーガールはロシアに囚われていた。どうなるんだ?

 フラッシュは光速以上で走れるので時間の逆行ができる。もちろん初めからわかっていたわけではない。それがわかれば、当然、子どもの頃に母親が殺されているフラッシュにとっては、時間逆行して、母親の殺害を阻止したくなるのは当然だ。でもそんなことをしてしまえばどうなる?やっぱりそんなことはしてはいけないんだ!過去は変えてはいけないんだ!と、感情が揺さぶられながらもしぶしぶ納得していくフラッシュの姿が最大の魅せ場となる話だ。ドラマ版のフラッシュでは既にやっていて、それはそれはとてつもなく壮絶なものだった。

一度、ドラマ版のフラッシュをみていただきたい。

シーズン3の1話だ。

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子どもに見せられる?

映倫レート:G 誰でもOK

特に倫理面の問題や、性的な描写はほぼない。

時空パラドックスによって頭を混乱させる疑いがあったが、それもほぼ問題なし。

そういう意味では子どもに見せられる。

子どもに見せて、主人公に共感して、なりきるということはないような気がする。子どもは面白いと思わない気がする。中学生、あるいは高校生以上向けかもしれない。

感想

 子どもに見せられる映画だが、子どもには退屈かもしれない。大人向けだと思う。キーパーソンの女性キャラクターだけが全て死んでしまうため、娘にはあまり見せたくないかも。。。。残念なのがスーパーガールが前評判よりかなり弱かった。あっけなかった。もっと、強いスーパーガールであってほしかった。

まとめ

 一貫して連続した時空は存在せず、時間はそれぞれ独立しているというのが、量子力学で言われているが、その考え方が導入された初めての映画ではないだろうか?その考え方を採用したからこそ、複数のバットマンが現れることができ、フラッシュの行動が他のキャラクターの時空にも影響を与えていることの裏付けにもなっている。

一貫して連続した時空は存在しないことについてはこちら

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